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広報部コラム『多文化共生と演劇』ニノキノコスター
筆者が住む東海地方は工業都市が多く、外国人労働者との共存は半世紀に及ぶ課題であった。そこで20年前から演劇創作を通して日本人と外国人の交流を計っているのが岐阜県可児市だ。こちらの「ダンス公演」に今年か
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広報部コラム『劇場にいざなう為のオンライン配信を。』緑川憲仁
新型コロナウイルスの世の中になってから演劇公演のオンライン配信が急速に普及しました。「 ナマ 」が前提の演劇を、自宅の端末で。不思議なことです。飽くまでも映像ではありますが、オンライン配信の普及によっ
広報部コラム 『コミュニケーションの要塞』五戸真理枝
私は子供の頃、幼稚園のお遊戯会や、小学校の学芸会、中学校の文化祭、クラスの友人と演劇を作る時間の中で、演劇の面白さを知りました。そしてレビで放映された全国高校演劇大会の最優秀賞受賞作品『 破稿 銀河鉄
広報部コラム『三つ子の魂百まで』中村ノブアキ
三つ子の魂百まで先日、大学時代の演劇仲間の同窓会があった。卒業以来の人もかなりいてとても愉快な夜だった。見た目に関しては、とてつもなく変わった人、ほとんど変わってない人、いろいろだったが、中身はみんな
広報部コラム『日常にしがみつきながら』櫻井拓見
私が演劇をはじめたころには、「 日常がずっと続くのが当たり前、そこからの脱却をどう図るか 」がひとつの社会的風潮だったと記憶しています。言ってみれば、日常が、ゆるかった。宮台真司氏の「 終わりなき日常
広報部コラム『大学生は皆演劇を観て楽しんだ』篠﨑光正
大学紛争が起きる前に大学に入学したが、在学中に紛争が始まり毎夜毎夜全学集会が開催され、とうとう大学がロックアウトされてしまい、大学に通えなくなった。同じクラスから日航よど号赤軍ハイジャック事件の犯人が
広報部コラム『40を越えて』桒原秀一
25歳で演出者協会の一員に混ぜて頂いてから、16年という月日が経っている。これまで、広報部は勿論の事、岐阜のキャンプや戯曲セミナー、国際部など様々な企画に参加しては学ばせていただき、縁を広げる機会をい
広報部コラム『追う背中。すがる背中。』 平松香帆
追う背中。すがる背中。先日演出を担当する公演がありました。パッケージングは演出家が変わる3週間公演。つまり私が担当する真ん中の週以外は別の演出家が同じ作品を演出するのです。しかも別の演出家というのは私
広報部コラム『 字幕と演劇 』 EMMA
近頃、演劇の「 字幕 」に関心があります。昨年演出をした際に「 英語字幕付き上演 」をおこない、舞台における字幕表示の面白さや難しさ、可能性を感じたことがきっかけです。その公演では、パネルを使って字幕